音色以外の魅力ってココだよね

楽器って他にもいっぱいあります。

一番有名なのがピアノ
ヴァイオリンも人気ありますし
近年ではサックスも人気急上昇です。

タケシタさんは最初ピアノを習っていたのだけれども
ピアノを辞めてまでフルートを選んだのですが

※ピアノを辞めない人もいますが、
 一年のうち370日練習があるような吹奏楽部でフルートを吹いていたので
 物理的にピアノを弾く時間がなかったのです


フルートの不安定さにやみつきなんだと思います。
いや『萌え』の域。

主要楽器で比べてみると
フルートほど『安定』からほど遠い楽器ってないですよね。

まずピアノ。
言い方が悪いのですが誰だって音が出せます。
真面目に、猫が踏んでも音が出ます。
音程だって調律師が調整してくれます。
(凄腕のピアニストはタッチで変えられますが)

そしてヴァイオリン。
こちらは簡単に音を出すことはできませんが
顎と肩で楽器を挟んで弾くことにより支点が多いため
フルートより安定感があります。

木管楽器。
リードをくわえて吹いているので、アンブシュアが安定しますよね。
ついでに言うと吐いた息が全部楽器の中に入るって羨ましい。
(オーボエは違う苦労があるけれど)

金管楽器。
まず楽器を正面で構えられるのっていいですよね。
視界に楽器が入るし
口と腕の力加減がとりやすい。
(唇は大変ですけどね)

じゃあフルートはどうでしょう。

そもそも楽器は口に当てているだけ
指を動かすだけですぐに口から楽器がズレる。

だから音程は不安定
吐いた息だって半分は逃してるから非効率
構えだって右側だから身体のバランス悪い

他の楽器の方が吹きやすいのに(失礼)
フルート吹いている人は
わざわざ吹きにくい楽器を選んでるということになります。

でもそこが魅力なんですよね。

不安定だからこそハマった時がおもしろくって
また不安定さを楽しんで吹くのが醍醐味だったりする。

簡単じゃないからおもしろい。

フルートの隠れた魅力ってここなんじゃないてしょうか。
さあ、不安定なフルートを楽しんじゃいましょ!


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