
クレッシェンドの練習って意味わからない
だんだんとマニアックな世界に入ってきました。
さあ、意味のわからない練習を書き出しました。
書いている私はドキドキワクワクしているのですが
この練習に意味を見出せない方にはこのドキドキは伝わらないと思います。
この練習がどれだけ重要なのか
この練習をするためだけに
これまでの練習があったと言ってもいいくらい
この『クレッシェンド』の練習は
正しい方法で練習すれば効果絶大なのです。
ただこの『クレッシェンド』の練習をすれば言い訳ではなく
この練習をするために必要な状態というものがあり
その準備ができていないと後押しの演奏になってしまいます。
せっかく貴重な時間を使ってフルートの練習するのですから
無駄なく効率よく練習したいじゃないですか。
なので下準備をしっかりと行い
ポイントを押さえて取り組んでほしいものです。
じゃあそのポイントってなに?
クレッシェンドの練習って
実際にやっている先生結構います。
音大で教えていらっしゃる先生も
『クレッシェンド』の練習を進めていらっしゃいますし
講師仲間でも取り入れている人います。
それだけ効果の高い練習だと言えるのですが
ただ『クレッシェンド』だけを練習してしまうと
先ほども書きましたが、後押しの演奏になってしまうんですね。
音を出す=後押し
という概念がデフォになってしまい
常に一音一音後押しの演奏に。
ご本人がそれが好きで
そこに芸術性を感じていらっしゃるのであれば
それはそれでいいのではないかと思うのですが
結構気がつかずになっている人
無意識でなってしまっている人が非常に多いです。
だからこの練習に取り組むときは
ご自身のコントロールでクレッシェンドする
という意識が大切になってきます。
・やっているのか、やらされているのか
・コントロールしているのか、コントロールされてしまうのか
・練習の意味をわかっているのか、わかっていないのか
練習の本質に向き合わずに
ただやればできるようになるという
他責思考、他力本願の場合だと難しいです。
練習の意味も大切にね
練習においては方法論、技術もとても大事ですけど
フルートが上達する人としない人の違いって
意識の違いでもあるのです。
それがはっきりと表れるのが
この『クレッシェンド』の練習なのですが
方法論だけに頼っていると
何をやってもどんな練習をしても上達はしません。
これまで300名以上の生徒さんをレッスンしてきて
現場で得た分析結果です。
ちゃんと練習の意味を理解して
何を習得するための練習なのかを
ご自身の意識、考えで練習されてる方は
右肩あがりで上達されます。
ただ方法論に頼っている方は
何も考えずに練習をされるため
いつまで経ってもできるようにならず
自分にはセンスがないと落ち込まれます。
同じ練習、同じくらいの練習量で
こんなにもはっきりと差が出るのかと驚かされるのですが
フルートの上達とはそういうものなのです。
なので心からフルートが上達したいというのであれば
ポイントを押さえて考えて練習してくださいね。
もしそういうのが見つけにくというのであれば
プロである私のレッスンで一緒に見つけていきましょ。
【基礎強化フルートレッスンシリーズ】
①お腹の練習
②ブレスの練習
③タンギングの練習
④音量の練習
⑤クレッシェンドの練習
⑥繋ぎ目の練習
⑦アパチュアの練習
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千葉県市川市・本八幡にあるフルート教室
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