レッスンの内容をちょっと公開
普段、予約制のレッスンではどんなことをしているのか
基礎だけのレッスンって何を練習するのかを紹介したいと思います。
私のレッスンでは
『キレイな音色で歌うようにフルートが演奏できる』
を目標にレッスンしています。
そのために予約制のレッスンでは基礎に力を入れており
『息、体、心』の三つが同時にコントロールできるように
心理学や脳科学を取り入れたオリジナルメソッドで練習しています。
オリジナルメソッドなのでどんな内容なのか
想像しづらいと思いますので
特別にちょこっとだけ公開しちゃいます。
まずは大事な息について
まず『息』ですが
フルートは吹奏楽器なので息のコントロールが必須です。
マラソンをしたり、腹筋をしたりとか
そういうキツいことはしませんが
(したらより良いことは確かですけど)
実際に「息ってどうやって吐くの?」とか
「息を効率よくたくさん吸うにはどうしたらいいのか?」など
『息』ということに徹底的に向き合う実践的な練習をします。
これがわかると音色が変わりますし
曲を吹いていてもフレーズが長くなります。
またビブラートもかけやすくなるので
時間をかけて徹底的に練習しています。
誰もが悩む体のこと
次に『体』ですけど、これも難しいことはしません。
ただ『フルートを吹くための体』ということを一緒に練習していきます。
具体的には姿勢はどうしたら良いのだろうかとか
疲れない楽器の構え方はどんなのだろうかとか
もっと細かいところまでいくと
息をたくさん吸う、長く吐くための体の使い方を
骨と内臓からアプローチする練習だったり
キレイな音色を吹くための筋肉の使い方だったり
表現力を上げるためのタンギングに必要な舌のことだったり
このような細かいことを細胞レベルまで落として練習していきます。
意外と見落としがちな心のこと
そして最後に『心』のことですけど
これが一番大事ですね。
座禅を組むとか、瞑想の時間があるとかそういうのではないです。
人間は心、感情によって左右されます。
たとえ素晴らしい技術を持っていても
心でそれらを発揮できないということもよくあります。
だから人間の心の癖を知って、そことうまく付き合っていくことで
キレイな音色や歌うような演奏というのはできていくものなので
フルートの演奏に必要な『心』を鍛えていく練習が必要になってくるのです。
具体的に何をするのかを言葉で伝えることは難しいのですが
何かワークをするとかではなく
基礎や曲の練習の中に取り入れて向き合っていく
というレッスン内容になっています。
最後に
このようなことをレッスンしていますが
私のレッスンは『レッスンのためのレッスン』ではなく
『ご自身の演奏レベルを上げるためのレッスン』ですので
課題(宿題)や自分と向き合う、考え込む時間が多くなると思います。
そうなると練習時間や一人で考える時間が大事になってくるので
レッスンは基本的には月2回で進めています。
練習とレッスンのバランスを大事にしていますので
そうなると月2回が上達の最短ルートだとこれまでの経験で感じています。
(目標や状況によっては変わってきますが、基本的にはということです)
また一生物のスキルを身につけるためのオリジナルメソッドなので
一度身につけてしまえばどんな曲にも応用できるし
レッスンを卒業することもできます。
自分で自分のレッスンができるようになる
自分で自分を成長させることができる
そんなレッスンになっています。
千葉県市川市・本八幡
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