
キレイな音色も歌うような演奏もコレ次第
今日もフルートのレッスンで
最初から最後までコレばかりを言っていたのですが
あんまりコレについて考えている人って少ないんですよね。
コレについてレッスンしている人も少ないし
コレについて書かれている記事も本も本当に少ない。
フルートの演奏ってコレ次第なのに
なんでコレについての練習をしないのだろうかと
本当に不思議です。
コレができてもいないのに
ソノリテの本(薄くて高い楽譜)買ったって
タファネル=ゴーベール(フルート三大教本の一つ)やったって
何にも変わらないですよ。
有名な先生に高い受講料払ってレッスン受けても
コレができていないと
「もっと上達してから来て」って言われちゃうし
「思うようなキレイな音色が出ない」って悩んじゃうし
どんなに時間をかけて練習しても
土台がない練習しかしていないわけなので
時間に見合った成果が得られないと悩みます。
そうなると「自分はセンスがないのかも」とか
「フルートは合っていないのかも」と思い込んでしまい
最悪、フルートを辞めちゃおうかなと思ってしまいます。
まずはコレを練習してみてください
「もうダメかも」と思った人が私のレッスンを受けて
・音色がキレイになったり
・ホールの後ろまで響きが飛ぶようになったり
・ビブラートがキレイにかかるようになったり
と変化が起きているのですが
その音色がキレイになる練習方法とは
『息を吐く練習』
なのです。
え?そんなことでと言われそうなのですが
コレが一番基本で基礎で土台で大事な練習です。
人間生きていれば自然と息を吐いているし
フルートの音が出ていれば息を吐けているという証拠なのですが
生きるための息を吐くと
フルートのための息を吐くは
全くの別物です。
もっと細かくいうと
フルートの音を出すための息を吐くと
キレイな音色を演奏するための息を吐くも
全くの別物なのです。
だから『息を吐く』という練習が必要なのです。
フルートの演奏は息の吐き方が8割
私のレッスンを受けに来てくださる方は
部活やサークルでフルートを経験していたり
他のお教室でレッスンを受けていたという人がほとんどです。
そのような方達に
私のオリジナルメソッドの一つである
『息を吐く』練習をやってもらうと
「こんな練習があったのですね!」
「今まで考えもしなかったことです!」
「目から鱗です!」
という感動と共に
メキメキと音色がキレイに変わっていきます。
もちろん簡単な練習ではないので
成果が出るまでに(新しい奏法が定着するまでに)
ある程度の時間はかかりますけど
一度身についてしまえば
この吐き方の方が体が楽だし
何よりも音色がキレイになるので
元に戻ることはないです。
そもそもフルートは吹奏楽器
息を吐くことにこだわらないと
何も始まりません。
この記事をお読みになっているということは
音色や奏法に何かしらのお悩みがあるということのはず。
その解決のヒントに
まずはご自身の息の吐き方を見直してみてくださいね。
=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=
千葉県市川市・本八幡にあるフルート教室
基礎強化フルートレッスンの詳細はこちら
体験レッスンのお申し込みはこちらから