今日はちょっと恥ずかしい思い出を書きますね。

私、見た目通りのクソ真面目な人間なので
人との待ち合わせに遅れたことがほとんどないです。

ですが高校生の頃、一度だけレッスンに遅刻したことがあるのです。

このことは今までほとんど人に言ったことがないし
師匠にも言っていないので
今日は破門覚悟でお話したいと思います。

クラシック音楽の世界では師匠と弟子は絶対服従です。
先生が「カラスは白い」といえば白なのです。

だからレッスンを休むなんてあり得ない。
今は知りませんが、インフルじゃなければ熱が出たくらいでは休みません。

もちろん遅刻なんてもってのほか
学校を早退してでも間に合わせなくてはいけません。
なのですが、私一度だけ遅刻をしたことがあるのです。

いちごパフェが食べたくて

高校3年生の3月だったと思います。
音大受験も終わり、入学に向けてのレッスン期間だったのですが
高校のお友達5、6人と某学院向かいにあった
おしゃれなカフェにパフェを食べに行こうとなったのです。

でもみんなの予定を合わせるのが大変で
唯一予定が合ったのがレッスン前の時間。

わりと時間に余裕があったので大丈夫だと思ったのですが
パフェを5、6個作るって大変だったらしく
なかなか出てこなかったんですよね。

待っても待っても出てこない
でも、だんだんとレッスンの時間は迫ってくる。

ギリギリまで粘って「せめて一口だけでも」と欲が出て
タイムリミットを過ぎても待ってみましたが、出てこない。

もうこれ以上は無理だなって思い
お友達にお金と私のパフェを託してレッスンに向かいました。

多分15〜30分くらい遅刻したと思います。

受験も終わっていたので、そんなに怒られることもなく
むしろ遅刻してきたことが気になったみたいで
「なんで遅刻してきたの?」と、しつこく聞かれました。

でもまだまだ青い女子高生。

「いちごパフェが食べたくて」と正直に言えず
ただただひたすら謝っていました。

この一件以来、いちごパフェを見ると胸が苦しくなります。

もしかしたら先生は笑って許してくれたかもしれないし
甘いものが好きな先生だから、事前に電話をしていれば
「食べてから来なさい」と言ったのかもしれません。

先生、あの時はすみませんでした!
あの日はいちごパフェが食べたくて遅刻しました。
以後、レッスン前のいちごパフェは控えます。

【業務連絡】
生徒の皆様、もしレッスン前にいちごパフェ等を食べに行って、なかなか出てこない時は、いちごパフェを優先してくださいね。タケシタ先生は温かく待っていますよ。


=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=ー=
千葉県市川市・本八幡にあるフルート教室
基礎強化フルートレッスンの詳細はこちら
体験レッスンのお申し込みはこちらから