プロはやっていないという現実
音色をキレイにする練習の一つとして
日本の音楽業界には『ロングトーン』と言う練習方法があります。
一つの音を４拍以上長く伸ばすという練習なのですが
吹奏楽の世界では定番中の定番ですよね。
合奏で全員でロングトーンなんていうことも
よくある光景です。
でもですね、それをやっているプロっていないんですよ。
プロの吹奏楽団やオーケストラが
全員でロングトーンなんてやっていないんですよ。
本当に効果があるのであれば
プロがやっていないとおかしいと思うのですが
プロがやらないことをやるってどうなんでしょうか。
ロングトーンというファンタジー
ロングトーンをやっている人に聞くと
一つの音を長く伸ばすことで
息を長く吐いて伸ばすことになるから
音色がキレイになるらしいです。
まあね、息を長く吐くって技術だし
練習しないとできないものなのですが
長く吐いたところで何も変わらないですよ。
だって音色は共鳴だから。
長く息を吐くは手段の一つにしか過ぎず
それだけを血眼になって練習したところで
長く吐く技術しか進歩しないです。
キレイな音色を出すために
ないよりかはあったほうがいい技術ですが
ただそれを「音色がキレイになるための練習」
って捉えるのは大きな勘違いであり
効果のない練習となるのであれば間違いです。
じゃあどうしたらいいの？
私自身も小学校から高校まで吹奏楽部で
床が浸水するくらい汗水垂らして練習していたから
ロングトーンの真の目的はわかっていますよ。
それはここでは書きませんが
そんな状況でも音色をキレイにする方法はあるのです。
残念ながらそれはネットにもフルートの本にも書いていないのですが
自分の吹奏楽経験と何万回ものレッスンから
その解決方法を見つけております。
そしてそれを実践した私の生徒さんは
飛び抜けてキレイな音色を吹いておりますので
先輩に「音色がキレイだね」って言われたり
オーディションでも選ばれています。
そんな難しいことではないですよ。
ちょっとしたことなのですが
これをやるとやらないでは大違い。
こちらの技術は短期集中レッスンでもお伝えしているので
本気で音色をキレイにされたい方は
ぜひレッスンにいらしてくださいね。
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